<東都大学野球:国学院大4-2亜大>◇第5週最終日◇25日◇神宮
国学院大が2季ぶり4回目の優勝を決めた。先発した武内夏暉投手(3年=八幡南)が8回を3安打1失点。勝てば優勝という一戦で好投をみせ、MVPに輝いた。国学院大は、東都代表として明治神宮大会(11月18日開幕)に出場する。
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国学院大の鳥山泰孝監督(47)は優勝を決めたこの日、午前5時に起床した。「今日は子どもの遠足だったんです。弁当をつくってから出てきました」。当たり前のように話した。
小1、小3、小5、中2の4人の子どもを持つパパ。夫人は国際線のCA(キャビンアテンダント)。一番下の子が今年4月に小学校に入学したことで、通常業務に戻った。3泊4日の出張もある。そんなときにパパが奮闘する。
鳥山監督は「子どもに愛情を注げないようでは選手は育てられない」と自らに言い聞かせる。ラインで子どもと連絡を取ることもある。「晩ご飯はなに?」「冷蔵庫に入ってるよ」。スマホには、絵文字入りの履歴が残る。
神宮球場を出たのは午後6時を過ぎていた。向かった先は自宅ではなく、横浜市内の野球部寮だった。「晩ご飯用に牛丼と、水菜のサラダをつくっておきましたから」。パパに抜かりはなかった。【米谷輝昭】