【オリックス】山本由伸、左脇腹良化も第6戦先発回避へ 状況次第では今シリーズ復帰困難

日本シリーズ第3戦 ヤクルト対オリックス 外野の壁に向かってボールを投げる山本(撮影・上田博志)

<SMBC日本シリーズ:オリックス-ヤクルト>◇第3戦◇25日◇京セラドーム大阪

22日の日本シリーズ初戦(神宮)で、左脇腹を痛めた影響で5回途中緊急降板したエース山本由伸投手(24)が「壁当て」を行った。

24日まではノースロー調整で安静にしていたが、この日はボールを手にした。患部の状況良化が最優先で、予定されていた第6戦の先発マウンドは回避する見通し。早期回復に努めるが、状況次第では今シリーズでの復帰は難しくなってきた。