【ヤクルト】小川泰弘が6回1失点降板「出せるものは出し切りました。あとは全力で応援」

ヤクルト対オリックス 6回表に先制を許しベンチへ戻るヤクルト小川(手前)と浮かない表情の高津監督(撮影・鈴木みどり)

<SMBC日本シリーズ2022:ヤクルト-オリックス>◇第6戦◇29日◇神宮

ヤクルト小川泰弘投手(32)は6回4安打1失点で降板した。

5回2失点で勝利投手になった第1戦以来、中6日の先発マウンド。オリックス山崎福とのロースコアの投げ合いとなった。

5回までに3度走者を出したが、三塁を踏ませず。互いに無得点で迎えた6回、先頭の太田を左前打で出すと、犠打と捕邪飛を挟んで2死二塁。一塁が空いていたため、4番吉田正を申告敬遠で歩かせたが、続く杉本に先制の右前打を許した。

2死満塁から紅林を外角低めの直球で見逃し三振に仕留め、88球、この回限りで交代。「出せるものは出し切りました。あとは全力で応援します」とコメントした。

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