中日を自由契約になった平田良介外野手(34)が30日、自身のYouTubeチャンネルで近況を報告した。スーツに身を包み、冒頭で「このたびは誤解を生む発言をしてすみませんでした」と頭を下げ、戦力外通告を受けた後の4日の記者会見について説明。「記者会見で皆さまに伝えたかったのは、現役でまだやりたい、まだまだプロ野球選手として活躍したかったことを伝えたかった」と振り返った。
「もし、次のプロ野球チームに呼んでいただくことがあれば、今まで通り、後輩と一緒に切磋琢磨(せっさたくま)してやりたい。17年間の中日での現役生活を応援していただいたファンの皆さまの声援を今でも忘れません。来年もプロ野球選手としてプレーできたときは、活躍をもって恩返ししたい」と、改めて現役続行への強い思いを発した。
平田は28日にインスタグラムとツイッターで「ファンの皆様へ 平田良介より 重要なお知らせ YouTubeにて 10月30日日曜日 12時公開」と発表し、「現役引退ではないですよね?」などとコメントが寄せられていた。
今季は、昨年に発症した異型狭心症、ぜんそくから復帰したが、3年目岡林の右翼定着などもあって、51試合出場で打率2割、1本塁打、10打点に終わり、4日に戦力外通告を受けていた。4日の会見では「引退か自由契約かと伝えられたので、自由契約を選択しました。声がかかるかどうか分からないが、次に向かって準備している」と、涙ながらにNPBでの現役続行を希望。かわなかった場合は引退する意思を明かしていた。
12球団合同トライアウトを受ける予定はなく、現在はナゴヤ球場で自主練習を続けているが、「重大発表」のこの日は姿を見せなかった。
平田は大阪桐蔭から05年高校生ドラフト1巡目で中日に入団。中日一筋17年間で通算成績は1227試合出場で、打率2割6分8厘、1046安打、105本塁打、484打点の成績を残している。