東都大学野球 3部6位の上智大が4部1位の成蹊大に勝ち1勝1敗、残留へ望みつなぐ

成蹊大対上智大 力投する上智大・正木(撮影・野上伸悟)

<東都大学野球:上智大6-3成蹊大>◇3、4部入れ替え戦◇4日◇神宮

3部6位の上智大が4部1位の成蹊大に勝利し1勝1敗とした。残留へ望みをつないだ。

初回から打線がつながり先制。2回には服部幹広内野手(3年=桐蔭学園)の左越え適時二塁打などで3点を追加し、点差を広げた。この日4打数3安打と活躍した服部は「甘いところを振っていこうと話していて、それができた結果」と振り返った。

村木芳人監督(69)は「11連敗していたので、うれしかった」とほっとした表情。「1勝できたのでもう1回頑張りたい」と話した。

投げては正木悠馬投手(1年=レドモンド)が6安打3失点で初完投した。