侍ジャパンの強化試合に向けた公式練習が4日、東京ドームで行われ、阪神佐藤輝明内野手(23)がフリー打撃で、この日の“最長不倒”を記録した。
33スイングで背番号と同じ「7」本のスタンドイン。10スイング目には、右翼最上段の看板付近に飛び込む超特大アーチを放った。ヤクルト村上宗隆内野手(22)、巨人岡本和真内野手(26)ら、日本球界屈指の飛ばし屋をしのぐ飛距離を発揮した。
それでも練習後は「“村神様”が逆方向にめちゃくちゃエグい打球を打っていたので、それがすごいなと思いました」と村上の打球に驚いたことを明かした。「まだそんな深い話はしてないんで、1週間あるんで何かできればと思います」と今後、交流を深めていくつもりだ。
阪神での背番号8と違い、代表では7を背負う。今季限りで現役引退した糸井嘉男氏(41)が背負った番号。「偉大な先輩がつけていた番号なので、しっかり恥じないようなプレーをしたい」。その糸井氏は9日のオーストラリア戦(札幌ドーム)で始球式を務める。「やっばりホームラン打ちたい」と先輩の目の前でのアーチを約束。「ワクワクしてますね。早くこのユニホームを着てプレーしたいなという思いです」と目を輝かせた。
◆強化試合の主なルール 5、6日の日本ハム、巨人戦は9回終了。巨人戦は勝敗に関係なく、試合終了後に無死二塁からタイブレークを想定した練習を1イニング行う(打順は前の回から継続)。9、10日のオーストラリア戦は9回終了で同点の場合、最大2イニングのタイブレークを実施する。全試合DH制。守備時の使用球は、侍ジャパン、オーストラリアがWBC使用球、日本ハム、巨人はNPB統一球となる。