【侍ジャパン】近本光司が栗山ジャパン初安打&初得点「スピード」体現、開始10分足を絡め先制

日本代表対日本ハム 1回裏日本代表無死、右前打を放つ近本(撮影・河田真司)

<侍ジャパンシリーズ2022:侍ジャパン-日本ハム>◇5日◇東京ドーム

侍初選出の近本光司外野手(27)が、栗山ジャパンの初対外試合の初回先頭でチーム初安打を放った。「1番中堅」でスタメン出場。3ボール1ストライクから、日本ハム上沢の147キロを右前打とした。

直後、2番近藤健介外野手(29)への初球ですかさず二盗に成功。捕手の送球が乱れる間に、三塁に進塁した。

さらに、近藤の左犠飛で生還。試合開始10分、足を絡めて速攻で先制に成功した。3大会ぶりの世界一へ「スピード」を鍵の1つに掲げる栗山野球を体現する働きを見せた。

【関連記事】侍ジャパンニュース一覧>>