【日本ハム】杉谷拳士“前進試合”後に両軍から胴上げ、5度宙を舞う 満員の観客から拍手 

日本代表対日本ハム 試合後、日本ハムと日本代表の選手たちに胴上げされる杉谷(撮影・江口和貴)

<侍ジャパンシリーズ2022:侍ジャパン5-4日本ハム>◇5日◇東京ドーム

日本ハム杉谷拳士内野手(31)が“前進試合”で侍ジャパン、日本ハム両軍の選手から胴上げされた。試合後、マウンド上に日本ハムナインと集まると、侍ジャパンから日本ハム近藤健介と伊藤大海がマウンドへ。それに続く形で侍ジャパンナインもマウンドに駆け寄って胴上げ。杉谷は5度、宙を舞った。

拍手で満員の東京ドームからたたえられると、場内を1周。さらに近藤や伊藤、恩師の侍ジャパン栗山英樹監督(61)とともに記念撮影し、場内から拍手を送られ、手を振りながら東京ドームを後にした。

杉谷は今季限りで現役引退を表明しており、この日が最終戦。引退会見では「引退ではなく前進会見」と話していた。