父・清原和博氏が見守る前で長男の慶大・正吾は4の1「実力不足」も弟センバツ濃厚は「嬉しい」

慶大対明大 4回表慶大1死一、二塁、左前打を放つ清原(撮影・野上伸悟)

<東京6大学野球フレッシュトーナメント:明大10-4慶大>◇Bブロック第1日◇7日◇神宮

西武、巨人などでプロ通算525本塁打の清原和博氏の長男、慶大・清原正吾内野手(2年=慶応)が「7番・一塁手」でスタメン出場した。

和博氏もスタンドで観戦する前で、4打数1安打。試合後は「僕自身、納得いかない打席が多くて、悔しい。実力不足です」と振り返った。

慶応高校野球部に所属する弟の勝児内野手(1年)は、秋季関東大会で4強入り。来春のセンバツ出場が濃厚で「本当にうれしいです。自分のことのようにうれしい。弟は、自分と違って性格がまじめで不器用でかわいい。父も喜んでいました」と明かした。