【ソフトバンク】王会長「監督時代に苦労をかけた。まさかこんなことに」 村田兆治さん悼む

ダイエー春季キャンプ初日、ブルペンで大越基の投球を見守る王貞治監督(右後方)と村田兆治コーチ=豪州(1995年2月1日撮影)

ソフトバンク王貞治球団会長兼特別チームアドバイザー(82)が11日、マサカリ投法で知られ、プロ野球元ロッテ投手として活躍した村田兆治さん(72)が同日に亡くなったことについてコメントを寄せた。

球団を通じて「ホークス監督時代に3年間一緒にやってくれましたが、ずいぶんと苦労をかけてしまった。最近でも離島の子どもたちに元気に野球を指導していたので、まさかこんなことになるとは思わなかった。ご冥福をお祈りします」と悼んだ。

王会長と村田兆治さんは、ダイエー時代の95~97年に監督と1軍投手コーチという間柄だった。