【ロッテ】山本大斗20万円増440万円 初出場後2打席三振「悔しい思いした」来季にぶつける

格闘家武尊のごとくパンチ力で飛躍を誓うロッテ山本(撮影・鎌田直秀)

ロッテ山本大斗外野手(20)が、鳥取・米子市の同郷で、憧れのキックボクサー武尊のようなパンチ力で相手投手をKOする。

15日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、20万円増の440万円で合意。「小さいころからSNSも見ていて自分のモチベーションになっています」。格闘技映像を見ながら筋力トレーニングを行っていることも明かした。今秋のフェニックスリーグでも本塁打を量産。「とにかくガツガツやって、1軍の戦力になりたい」と決意した。

20年育成3位で入団し、イースタン・リーグ3戦連続弾などが評価され、今年7月末に支配下登録された。プロ初出場後の2打席はいずれも三振に終わり「情けなく悔しい思いをしたので、来シーズンにぶつけたい」。世界を制した武尊と同じ登場曲を使用。ZOZOマリンの“リング”に立ち続け、吉井監督から命名された愛称「ダイナマイト」のような一撃で、パ界を制する。【鎌田直秀】

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