NPBが阪神西勇輝の残留発表 FA宣言選手契約締結合意を公示 今季9勝9敗、抜群の安定感

阪神西勇輝(22年10月12日撮影)

プロ野球の斉藤惇コミッショナーは28日、海外FA権を行使し「宣言残留」という形を選択していた阪神西勇輝投手(32)が、阪神との来季契約締結に合意したことを公示した。

西勇は9日に会見を行い、来季以降も阪神でプレーすることを表明していた。

19年にオリックスから移籍し、先発ローテーションの柱の1人として奮闘。4年契約の最終年だった今年は9勝9敗で、防御率は同僚の青柳に次ぐリーグ2位の2・18と抜群の安定感を示した。岡田監督は西勇について「(先発ローテは)そら当然よ、そら入れるよ」と明言し、残留を歓迎していた。