ソフトバンク柳田悠岐外野手(34)が、今季限りで現役引退した元阪神の糸井嘉男氏(41)から「40歳まで超人」指令を受けた。10日、山口市内で行われた野球教室にそろって参加。かつて自主トレで師事した師匠から、長くプレーを続けるよう尻をたたかれた。
糸井氏は大真面目に言った。「40まで超人でおってほしいなと思いますね」。柳田は今季、左肩の故障などの影響もあり打率2割7分5厘、24本塁打と成績を落とした。来季で35歳になるが、糸井氏は35歳シーズンの16年に53盗塁し、最年長盗塁王を獲得した。現役を長く続ける極意として「ちゃんとやっぱり、練習することですよね」と挙げつつ「でもそこは心配ない」と愛弟子に太鼓判を押した。
柳田は、若手時代の自主トレなどで糸井氏が追い込む姿を目の当たりにしてきた。「目標とする姿。スピードにしてもパワーにしても1ランクも2ランクも上という感じ。そういう、かなわないなという人を見ると、自分もモチベーションが上がる」と振り返る。
柳田は7年契約が切れる38歳シーズンの26年に「フィニッシュです」と引退する考えを話したこともあったが、糸井氏から「40歳超人指令」を受けて「糸井さんみたいに、一流選手として長くやりたいですね。まずは1年1年ですけど、パフォーマンスを落とさないようにしたい」と表情を引き締めた。これからも師匠の背中を追い、一流であり続ける。【山本大地】