【阪神】ベストなら近本超え!? 3位井坪陽生「自分のアピールポイント」30M走で快足披露

阪神ドラフト3位の関東第一・井坪陽生(2022年10月26日撮影)

ベストなら近本超え!? 阪神の新人7選手が11日、甲子園で施設見学と体力測定に臨み、ドラフト3位の関東第一・井坪陽生(ひなせ=17)が30メートル走で3秒93の好タイムを記録した。「自分のアピールポイントに足もあるので、そこも生かしていきたいと思います」。測定に立ち会った仲野トレーナーも「パッと見てすごかったのは井坪。井坪の走力です」と目を細めた。

高校通算32本塁打のパンチ力に、投手として144キロも記録した強肩が武器。3拍子そろった外野手が、この日は足で魅せた。今季のセ・リーグ盗塁王、近本の3秒87に迫る好タイムを記録し「自分の一番いい時よりはちょっと劣る」。ベストタイムは高校時代に計測した3秒75~78。近本をもしのぐ数字を持ち合わせていることを明かした。

チームには近本、中野ら足を武器にする選手が多い。「足のスペシャリスト、尊敬できる先輩方がいるので、自分がその技術を教えてもらったりして、これからにつなげていきたい」。来年2月の沖縄・宜野座キャンプでは赤星憲広氏(46=野球評論家)が臨時コーチを任される予定で、「自分は高校時代、そんなに盗塁が多い方ではない。技術はまだ全然足りないので、そこは盗んでいきたい」と目をギラつかせる。

この日は球団の各施設も見学。中学時代に高校野球を観戦して以来、2回目の甲子園に「球場に入った瞬間は『ウオーッ』となりました」と興奮気味だ。「まだ想像はできないけど、ここからあそこでプレーしたいなと思っています」。持ち前の快足を武器に、憧れの聖地に1歩1歩近づいていく。【波部俊之介】

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