テルタクで連戦連勝だ。阪神佐藤輝明内野手(23)が23日、中野拓夢内野手(26)との「不敗神話」更新を誓った。ドラフト同期の2人がそろって打点を挙げれば、21年の入団1年目から16戦全勝中。お宝神話継続で、岡田阪神の「アレ(優勝)」に貢献する意気込みを明かした。来季は中野が二塁にコンバートされ、三塁固定予定の佐藤輝との内野タッグもより緊密に。クリスマスのビッグな約束実現、待ってます!
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テル・サンタは来年、ファンにどんなプレゼントを贈るのか? 佐藤輝は即答した。
「それはアレしかないです。もち、アレ」
岡田彰布監督(65)の代名詞、「アレ(優勝)」を届けることを約束。今年最後の公の場でも頼もしさは全開だった。一緒にサンテレビの「キャッチ+熱血! タイガース党」に出演した中野も「それは、アレしかないと思います」ときっぱりだ。
そんなテルタクコンビには、誇れる「不敗神話」がある。アベック打点を挙げると、21年の入団1年目からなんと16戦全勝中。引き分けどころか1度も負けておらず、昨季は7戦全勝、今季も9戦全勝だった。背番号8は「みんなで打点を挙げて勝つのは重要なので頑張ります」と神話継続を誓い、「アレ」貢献に全力を尽くす考えを明かした。
そのためには主軸として、自身の打撃を進化させる必要がある。今季の本塁打は1年目から4本減らして20本。秋季キャンプで岡田監督から授かった打撃のヒントを参考に、より細部を映像でチェックし、磨きをかける日々を送っている。
クリスマスの思い出も披露した。「小学校の頃はゲームがほしくて靴下を置いていました。DSとかPSPとか。ゲームソフトはパワプロとかでした」。プロ1年目を終えた昨年は、「魔法のバット」をおねだり。1年たったこの日、「1本目がまだ届いてないんです」とジョークで明かした。今年も本塁打が量産できるバットをリクエストしたが、すべては自身の努力で自身に贈るプレゼントだ。
中野については「同期入団で、1軍で同じ時間を過ごしてきた。一番仲が良いと思う」と笑顔で明かした。来季は佐藤輝が三塁固定予定で、遊撃から二塁に移る中野とは、内野守備でもより緊密な連係が求められる。「2人とも新しいポジションなので、しっかり練習して連係プレーをやっていきたい」と引き締めた。
まずは3月31日の開幕DeNA戦(京セラドーム大阪)でアベック打点を挙げて第2次岡田阪神の初陣を17連勝で飾り、18連勝、19連勝、20連勝とどんどん伸ばしていきたい。「不敗神話」が続くほど、チームの18年ぶり優勝に大きく近づくはずだ。【三宅ひとみ】
○…佐藤輝と中野がサンテレビの「キャッチ+&熱血!タイガース党」に出演した。山形県出身の中野は兵庫県ご当地グルメの明石焼きなどを堪能。ただし、できたてが相当熱かったようで、佐藤輝は「面白い顔が見られた」とにやり。また、サプライズゲストで佐藤輝の父博信さん(55=関学大准教授)が登場。博信さんが「たまには実家帰ってね~」という声に「帰りま~す」と画面越しでやりとりしていた。