7球団が競合したドラフト会議から5年。「年男」の日本ハム清宮幸太郎内野手(23)が、新春インタビューで、昨季史上最年少の3冠王に輝いた同学年ヤクルト村上宗隆内野手(23)にライバル宣言した。
狙うのは“村上超え”のシーズン本塁打。そしていつかは、ともにメジャーへ-。新本拠地「エスコンフィールド北海道」が誕生する今年、大きな夢へ向けて、ウサギのごとく、ピョーンとジャンプアップだ!【取材・構成=中島宙恵】
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年男ということで、ウサギの耳と尻尾をつけてもらった。恥ずかしそうに笑顔で撮影に応じてくれたが、別のバージョンも見てみたくなって「悪い顔」もリクエスト。うん、やっぱり笑顔の方が、よく似合う。
とにかく、人がいい。昨年のシーズン中、ヤクルト村上が活躍するたびに感想を求めても、嫌な顔一つせず、心のこもったコメントで活躍をたたえた。本当は、悔しくないはずがないのだ。「今は逆の立場ですけど、ドラフト当時は、村上も多分、今の僕のようなことを思っていたんだと思うんです」。今回、心の葛藤を聞いて、より一層、応援したくなった。
昨年8月、清宮が1試合2本塁打した翌日の紙面。私事ながら、漫画家やくみつるさんが描いた「ポテンショット」のイラストを、会社用携帯の待ち受け画面にしている。村上の「村神様」に対して、清宮を「お宮さん」としたもので、本人に見せると「面白いですね、『お宮さん』。さすが、やくさん」と、無邪気に笑った。「『村神様』と『お宮様』。いいですね」。サービス精神旺盛でマイペース。「お宮さん」の大活躍、期待してます!【中島宙恵】