【オリックス】「トラの洗礼」受けた石川亮、同学年3人との捕手争いに「もちろん負けたくない」

11月12日、オリックスに入団を発表した石川

オリックスにトレード移籍した石川亮捕手が28日、早くも「トラの洗礼」を受けたエピソードを明かした。日本ハム時代の同僚で阪神に移籍した渡辺諒と食事していた際、突如現れた阪神ファンが2人に向かって突進。「ぼくらを見かけてファンの人が走ってこられて、ぼく携帯渡されて写真を撮りました。阪神(の人気)ってすごいなと思いました」と虎党の熱量に圧倒された。ただ「オリックスがすごく乗っているときに(トレードで)呼んでもらったんで、流れを崩したくないし、ぼくが1個のピースになればいいなと思います」とリーグ3連覇、連続日本一を目指すチームの戦力になる責任感もいっそう強くなった。

チーム内の捕手は、若月、西武からFA移籍の森と同学年が3人そろった。「9年前に、まさか同じチームでやるとは思ってはいませんでした。でももちろん負けたくないし、結果的に競争なんで」と自覚する。

強肩を誇る若月、攻守でリーグ屈指の森との競争に備えるため、送球の精度を上げる。「フットワークと握り替え。あと構え方とキャッチングも変えてます。技術的な部分ではキャッチングとスローイングって比例していて。捕るだけでフレーミングの点数を上げようとすると、もっといろんな捕り方がある。僕はフレーミングにこだわっていて、投手からキャッチングの評価を上げたい、というのもあったのでフレーミングに意識がいってたんです」と明かした。

年明け1月5日から、鹿児島・徳之島でのソフトバンク近藤らとの合同自主トレに5年連続で参加。かつての同僚からライバル球団の中心打者になった近藤に対しては「近藤さんには絶対打たせないと思っているので。ファイターズではずっと一緒にいたし、一番尊敬できる先輩なので、そういう意味で抑えたいし、ソフトバンクは来年、絶対にオリックスを倒しに来る。近藤さんは3番になるということなので、出塁率が高いので、そこが出ると厳しく勝負しないといけない打者が後に控えている。点が入りやすい状況になる。チームが勝つため。オリックスが勝つためには抑えなきゃいけない。ソフトバンクに関しては近藤さんだと思います」と、捕手の目で言い切った。