将来は指導者に-。西武山川穂高内野手(31)が現役引退後のキャリアを明確に思い描いた。
シーズン中も、いろんな選手と意見を交換している姿がある。他球団の選手から教えを請われることも多い。「教えることで自身にとって何がプラスになるか?」と聞かれると、「言語化する能力はすごく大事なことだと思っている。言葉にして相手に伝えることで、自分も再確認できることがいっぱいある」。そして、秘めていた人生設計を明かした。
「将来的に教える側になりたい。のちのちは絶対なるつもり。その時の練習もちょっとあるのかな」
もともと高校生だった時は、体育の教員になることが目標だった。教員免許が取れることもあって、富士大に進学した。「おせっかいなんです」と笑いつつ「人としゃべること、人に伝えるとかが好きですし、その人が良くなっていく姿を見るのも好き」。その性分が根底にあり、指導者への思いは強くなっていった。
もちろん具体的に進み出すのはプロ野球選手としての人生を悔いなくやりきった後になるが、思い描くのはプロか、アマチュアか。「いろんなところでやりたい」と言う。「教えるのは楽しいですし、いろんな人に教えるから楽しい」とイメージを膨らませた。【上田悠太】