【ヤクルト】高津監督、新人合同自主トレで「マイペース」テーマに掲げる「ケガなく戦える体を」

ヤクルト新人合同自主トレを前に、高津監督(左端)の話を聞く、右からドラフト1位吉村、同2位西村、同3位沢井、同4位坂本、同5位北村、同育成1位橋本(撮影・足立雅史)

ヤクルト高津監督が9日、埼玉・戸田球場で始まった新人合同自主トレで「マイペース」をテーマに掲げた。リーグ3連覇と日本一奪還を目指す新年を迎え、公の場に初登場。新人6人へ「マイペースで全然構わない。人と同じような内容、強度ができなくてもケガなく10月末まで戦える体をつくってください」と優しく語りかけた。

新人は自然と緊張や重圧を感じるもの。「こちらからプレッシャーを与えることは絶対にしたくない」と現代的なスポーツ指導観に立ち、新戦力の誕生を待つ。昨季は遊撃手の長岡や、先発サイスニードと並ぶチームトップの9勝を挙げた木沢ら若手が原動力に。連覇を経験した指揮官は「新しい力は勝つためにすごく大事な要素」と確信。その土壌作りとして「マイペース」があり「若い選手だから、育成選手だからケガしても良いということでは絶対にない。全員で戦い抜きたい」と、3連覇への組織づくりに余念がなかった。

○…ドラフト1位吉村貢司郎投手(24=東芝)が開幕1軍と新人王を誓った。

埼玉・戸田球場で始まった新人合同自主トレでキャッチボールやノックで汗を流した。高津監督の訓示を受け「自分もマイペース。自分を持って突き通してきたので焦らずじっくりやって開幕をベストな状態で迎えたい」と語り「開幕から1年間戦力になり、新人王を目指したい」と意気込んだ。

○…ドラフト4位坂本拓己投手(18=知内)が雪のない1月のグラウンドに感動した。埼玉・戸田球場で始まった新人合同自主トレはぽかぽか陽気。地元北海道では「1月に外で野球はできない。ちょっと不思議だなと思った」と笑った。ドラフト1位吉村とキャッチボールを行い「受けたことのない球の力強さ、伸びだった」。今後受けてみたい投手に「尊敬している石川さん」と話した。

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