【日本ハム】人的補償の田中正義6年で未勝利 「新庄覚醒工場」は昨季4投手をプロ初白星に導く

田中正義(22年12月2日撮影)

ソフトバンクから人的補償で日本ハム入りが決まった田中正義投手は「連絡を受け、正直驚きましたし、まだ心の整理はついていません」と、素直な心境を吐露。

それでも「日本ハムに戦力として選んでいただき光栄に思っています。新天地のマウンドを通して自分の気持ちを表現できるよう、これからも懸命に努力していきたいと思います」と、前向きにコメントした。

16年ドラフトでは、日本ハムを含む5球団が1位入札した最速156キロの剛腕も、プロでは度重なる故障に泣かされ、思うような力を発揮できていない。昨季は開幕ローテ入りをつかみかけながら、直前になって右肩の違和感で戦線離脱。8月に1軍昇格後、救援で3試合に登板したが、今度は新型コロナに感染し、再度離脱した。

プロ6年間で未勝利。昨年12月の契約更改では「自分の足でしっかり歩いているような感じがようやく出てきた」と、23年シーズンへの手応えを口にし「先発として挑戦したい。規定投球回を目指して頑張りたい」と目標を語った。昨季、4投手をプロ初勝利に導いた「新庄覚醒工場」で、待望の白星ゲットなるか-。大器が目覚める瞬間を、野球ファンは待っている。【中島宙恵】

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