【日本ハム】伊藤大海がダルビッシュとの初対面明かす「考え方の部分でいい時間に」WBCへ収穫

「越」と書いた色紙を掲げる日本ハム伊藤(撮影・黒川智章)

日本ハム伊藤大海投手(25)が18日、札幌市内の球団施設で自主トレを公開した。

年明けは、敬愛するパドレスのダルビッシュ有投手(36)と米サンディエゴで合同自主トレを行い、16日に帰国。「いろんなことを話してもらったので、いい時間になった。考え方の部分で。野球選手とはということを、すごく考えさせられることが多かった。そこを肝に銘じて今年、まず続けていけたらなと思う」と振り返った。

6日に出発。オフを1日挟んで、ほぼ1週間、一緒に練習し、ダルビッシュの自宅にも招かれた。初対面の際は「初めまして。ダルビッシュです」とあいさつされたという。「初日はガチガチで何もしゃべることできませんでしたが、後半は“貴重な時間がもったいない”と思い、細かいところまで、お聞きすることができた」と手応えを口にした。

3月のWBCを戦う侍ジャパンの最終メンバーにも内定。球団OBでもあるダルビッシュともチームメートになる。「(侍ジャパンでは)自分らしさを全開で出して行けたら。(ダルビッシュにも)いろんなことを近くで感じられる場所でもあるので、吸収していきたい」と思い描いた。