ヤクルト高津臣吾監督（54）が18日、12球団監督会議後に取材に応じ、投手交代時に監督がマウンドに上がる「儀式」の実施を審判側から提案があったことを明かした。
具体的には監督が交代する投手からボールを受け取り、次投手へ渡すもの。
審判側からはアジア圏だけその形態を取っていないと説明があり、WBCや五輪などの国際大会でも行っているため「NPBでもどうか」と提案を受けたという。高津監督は「今のままが僕は一番、時間的にもスムーズだし、ピッチングコーチが次のピッチャーに渡すと考えれば、今の形がいいのかな」と現時点での考えを示した。
また、榊原コミッショナーが引き分けではなく、決着をつけた方がいいのではと意見したことには「タイブレーク、延長のエンドレスなどその方法は抜きとして、決着はつけた方がおもしろいとは思います」と語った。