【阪神】糸原健斗、岡田監督指導「雨傘打法」に手応え「強い打球いっているし、結構飛んでいる」

合同自主トレに初日、バットを立てた構えで打撃練習を行う糸原(撮影・加藤哉)

阪神糸原健斗内野手(30)が沖縄先乗り合同自主トレで「岡田打法」習得に手応えを示した。

昨年10月末の秋季練習で岡田監督からナインにレクチャーされた「雨傘打法」に挑戦中。傘をさす位置でバットを縦に構え、一番早く楽にバットが出るというものだ。この日はバットを縦に真っすぐ立てた形でフリー打撃に臨み「実感としても強い打球がいっているし、結構飛んでいる。手応えはあります」と胸を張った。

昨季まではバットを捕手側へ寝かせるフォームだった。新フォームについては「監督から『強い打球がいくから(バットを)立てた方がいいんじゃないか』と言われたので。結構すんなり、そんなに違和感はありませんでした。自主トレでも継続してできている」とうなずいた。「今年は厳しい立場になるかもしれない」と危機感を強める今季。新打法をものにし、レギュラーの座を奪いにいく。

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