楽天石井一久監督(49)が31日、2月1日の沖縄・金武キャンプ初日を控え、宿舎での全体ミーティングで訓示を行った。
今季の競争激化を促し、10年ぶりの優勝へ向けて、選手たちを鼓舞した。訓示は以下の通り。
明日、起きた時、移動している時、グラウンドに立った時、いろいろなことを感じると思う。個々で秘めた思いを必ず感じるはずなので、1年間通して心折れる時もあるけど、その気持ちを大事にして1年間戦っていこう。想定外のことがシーズンでは起きるので、想定外のことをしっかり想定内にする準備期間としてキャンプはあるので、みんなに個人としてもチームとしても、器を大きくして、想定内に収まるような準備をしてシーズンに備えていこう。
今年、野手とピッチャーとチーム内の競争が激しくなると思う。しっかりとみんなのプレーを見て、いろんなもの、ポジションだったりを含めて激しい競争があるので、このキャンプ、オープン戦で勝ち取ってもらえたらと思います。
昨年はもどかしいシーズンだったので、一致団結して、今年こそみんなで勝ち切りましょう。