楽天石井一久監督（49）が、新施設を歓迎した。沖縄・金武キャンプで、今年から屋内練習場が整備された。これまで雨天時の練習が制限されていたが、「打撃レーンが4つぐらい作れて、投内連係もしっかりできる広さもある。すごく頼もしい材料」とうなずいた。練習効率が上がり、開幕へ向けて、より入念な準備が可能になる。
宿舎で行われた全体ミーティングでは、「今年、野手とピッチャーとチーム内の競争が激しくなると思う。激しい競争があるので、このキャンプ、オープン戦で勝ち取ってもらえたらと思います」と訓示を述べた。10年ぶりの優勝へ向けての下地を整えていく。