「赤星塾」の初日が終了した。阪神OBの赤星憲広氏（46）が4日、沖縄・宜野座での1軍キャンプを訪問。
臨時コーチとしてNPB通算381盗塁を記録した快足のエキスを注入した。
とりわけ熱が入ったのは全体練習後。近本、中野、島田、熊谷、植田の俊足5人衆が参加した約50分の個別練習だ。
一塁ベース付近に集まり、主に帰塁や盗塁のスタート練習に時間を割いた。対話を挟みながら、選手たちは何度も何度も走り続け、赤星氏の教えを体に染みこませたようだ。岡田監督も熱心な指導の様子を最後まで見守った。
赤星氏は5、6日も指導予定。レッドスターがまだまだ宜野座を動き回る。