加入2年目のソフトバンク・ガルビスが、万全の準備で巻き返しを図る。メジャー通算109本塁打の実力者が、昨季は38試合で2本塁打、打率1割7分1厘と苦戦。オフはベネズエラに帰国後、2週間ほど休んで「量としてはかなりやってきた。しっかり準備してきたいという気持ちがあった。その分、時間を取って練習しました」とみっちりトレーニングに励んだ。
背番号も、自らの希望で「3」から「0」に変更。「もともと、使ってみたい気持ちがあった。チャンスがあったので、0にしてみました。チームが優勝できるように。また新たな気持ちでやれるように」と心機一転、今季にかける。「食事もそうですし、住みやすい。人が人を尊敬している。自分だけじゃなくて、家族も日本を気に入っている」と日本を愛する助っ人が、今年こそ本領を発揮する。