広島春季キャンプは8日、第2クール2日目を終えた。ドラフト1位の斉藤優汰投手(18=苫小牧中央)が1軍キャンプに一部練習参加し、ブルペン投球を披露した。午後からはWBC日本代表の栗林がフリー打撃に登板。矢崎や森浦らがシート打撃に登板した。新井貴浩監督(46)は一問一答は以下の通り。
-斉藤投手がブルペン投球
新井監督 斉藤はやっぱり、スケールが大きい投手だなと。大きく育てたいなと。辻はセンスを感じる。最後、指先に伝えるセンスを感じました。体ができてきたら楽しみな投手だと感じました。
-投球後には話も
新井監督 疲れてないかとか、焦らずにしっかり段階を踏んで練習をしてなと。しっかり飯、食えよって。
-栗林投手が打者を相手に登板
新井監督 何も言うことはないでしょう。大変だと思う。球も違うし、今までにないピッチで調整していかないといけないので大変だと思うけど、しっかり調整できていると思う。カープの代表として、日本代表でプレーすることは名誉なこと。ここまではいい調整だと思います。
-シート打撃で印象に残ったのは
新井監督 みんな。マット(・デビッドソン)は、対応力というのはいいものを見せてくれたかなと思う。打席の中でいろんな微調整、修正を少しずつしているので、賢いなと。パワーもあるんだけど、クレバーな選手だなという印象がありました。
-菊池選手のみ今日までの2日間、シート打撃に参加しなかった
新井監督 全然。本人に任せているから。どんどん投手の生きた球を打席で見ていきたい選手もいれば、オープン戦からでもいいという選手もいる。自分もあまり紅白戦とか好きじゃなかった。経験も実績もあるので、彼のペースでどうぞと。