【ヤクルト】野村克也元監督の命日に黙とう 死去から3年、高津監督「区切りになる1日」

故野村さんの命日を迎え黙とうするヤクルトの、左から高津監督、古田臨時コーチ、真中臨時コーチら(撮影・足立雅史)

ヤクルト高津臣吾監督(54)が節目の日に決意を新たにした。

11日は南海(現ソフトバンク)で捕手兼任監督を務め、ヤクルト、阪神、楽天でも指揮を執った野村克也元監督(享年84)の命日だった。沖縄・浦添キャンプの練習前、グラウンド上で整列し、帽子をとって黙とうをささげた。死去から3年がたち「毎年キャンプ中に迎える。心のどこかでもう1回ふんどしを締め直す、区切りになる1日」。古田臨時コーチも「頭を使ったら勝てるんだと教わった。実際ヤクルトは強くなってきた。そういうことを伝えていければ」とイズム継承を誓った。