【オリックス】宇田川優希がWBCへ日米のボール使い分け投球 状態改善へ突貫工事続く

WBC球とNPB球、厚沢コーチ(奥)が持つボールと交互に投げるオリックス宇田川(撮影・和賀正仁)

WBC日本代表のオリックス宇田川優希投手(24)が11日、宮崎キャンプで2つのボールを交互に使い分ける珍しい投球練習を行った。

ブルペンで、最初の20球はWBC球を手にしたが、制球が定まらなかった。その後、コーチらのアイデアでNPB公式球にチェンジ。数球ごとに2種類のボールを投げた。

昨年、大車輪の活躍を見せた中継ぎエース。WBC球が手になじまず、自慢の剛速球がキャンプ序盤から影をひそめていた。あの手この手で突貫工事を進めている。

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