【阪神】ドラ6富田蓮18日から1軍昇格「1回見てみたいというのはあるよな」岡田監督

中日2軍練習試合 中日対阪神 7回裏、阪神5番手で登板する富田(撮影・森本幸一)

そら、見たいよ。阪神ドラフト6位左腕、富田(とみだ)蓮投手(21=三菱自動車岡崎)の1軍昇格が16日、正式決定した。

2軍練習試合の中日戦(読谷)に7回から5番手で登板。初の対外試合でも落ち着き払ったマウンドさばきで、1イニングを三ゴロ、三飛、左飛の3人で片付けた。変化球中心に14球を投じ、直球の最速は142キロ。「しっかり投げ切れた球が多かった」と納得の内容だ。

2軍から招集された12日の1、2軍合同紅白戦(宜野座)では、1回1安打無失点。2試合連続ゼロ封に宜野座で伝え聞いた岡田監督もすぐに反応した。次クール初日となる18日からの1軍昇格を当然としつつ、起用法に思いを巡らせた。

「先発…。まあアレやんか。この間の1イニング見ただけやからな、また一緒にブルペンで他のピッチャーと投げる。そのグループ(1軍)に入るわけやから、どういうブルペンの姿になるか、1回見てみたいというのはあるよな」

昨年10月のU23W杯では最優秀投手賞と先発投手部門のベストナインを獲得し、日本代表の世界一に貢献した。プロ1年目のキャンプでは中継ぎ起用が続くが、ゲームを作る能力も秘めている。適性は岡田監督自身の目で見極める。

もちろんリリーフで勝負することになっても道は険しい。精神的支柱の岩崎は別格として、1軍では島本、岩田の左腕2人がしのぎを削る。富田は「どんな時に(出番が)回ってきてもいいように、準備はしっかりしてやっていきたい」と気合を入れた。つかんだチャンスは離さない。岡田監督注目のドラ6左腕が、生き残りをかけた本格バトルに参戦する。【桝井聡】

○…中川勇斗捕手(19)、藤田健斗捕手(21)、二保旭投手(32)が18日の第5クールから1軍に昇格することが決定した。中川は15日から、藤田はこの日から1軍に合流。岡田監督は「1軍のピッチャーのすごいボールを取って勉強することも必要じゃないかということで、それで2人上げたんよ」と説明した。西勇とともにチーム最年長32歳の二保は、11日の1軍紅白戦で2回完全。この日は2軍中日戦(読谷)に3番手で登板して1被弾したが、後続を抑えて1回1安打1失点にまとめた。

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