タカの最小兵が燃えている。育成ドラフト13位・西尾歩真内野手(22=中京学院大)だ。第4クールの途中にC組からB組に昇格。身長167センチはチームで最も低いが「ホームランとか、遠くに飛ばすことは僕にはできない。内野の間、外野の間をライナーで抜くような打撃をしたいです」とハツラツとしていた。
抜群のミート力で広角に打ち分ける。大学では4年春のリーグ戦で打率4割4分4厘をマークし、チームの優勝に大きく貢献。MVPにも輝いた。「正直プロになれるとは思ってなかった」というが、小久保2軍監督から「自分の持ってるものを出し切ってみろ」と期待を寄せられたという。
昨季は球界最小兵164センチの西武滝沢がブレーク。育成2位での入団だったが1年目の5月に支配下登録され、48試合に出場した。西尾は「すごいなって。自分ももっと頑張らないと。甘い世界ではないので、練習するしかないです」。志は誰よりも大きい。【只松憲】