<ヤクルト紅白戦:紅組-白組>◇2日◇神宮
ヤクルトが2日、神宮で1、2軍合同の紅白戦を行い、5番左翼でスタメン出場した高卒5年目の浜田太貴外野手(22)が4打数4安打4打点と爆発した。
昨季は代打中心に73試合に出場も今季は2軍キャンプスタート。そこで磨いた粘りの打法の成果が出た。
その象徴が10-1で迎えた8回の第4打席。無死二塁で初球から2球続けてファウルで追い込まれる。その後5球ファウルで粘り、カウント2-2から今野の122キロの変化球を中前に運び、11点目を挙げた。
2軍キャンプで軸足に体重を乗せ重心を低くする打撃フォームに改良。「思い切り振らなくても飛ぶ感覚」と言い、先月24日に1軍合流した後の25日阪神戦で4打数2安打、26日楽天戦で4打数3安打2打点。この日を含め3試合で打率7割5分の6打点と好調だ。
要因を聞かれ「開幕スタメンでいきたい。その気持ちを出していたら打てている」と話す。外野手争いは激しい。塩見、山崎がケガで1軍に不在な一方で、本来捕手の内山が打撃を買われ左翼手争いに加わる。若手の台頭に浜田は「負けたくない」と1歩も引く気はない。【三須一紀】
○…「4番捕手」でスタメン出場した内山壮真捕手が、3打数3安打1打点と好調を維持した。
先月26日、楽天とのオープン戦では4打数4安打7打点。四球を含めれば9打席連続出塁中だ。高津監督は「壮真は打席で考えながら配球を読んでいる姿がよく分かる。芯を食った打球以外ではここまで詰まった当たりや空振りがあったが、それも修正しつつある」と成長に目を細めた。