【西武】中村剛也激走!チームスローガン「走魂」体現、鈴木の中堅左への打球で一塁から一気生還

西武対中日 2回裏西武無死一塁、鈴木の適時二塁打から生還する中村。捕手木下(撮影・滝沢徹郎)

<オープン戦:西武-中日>◇9日◇ベルーナドーム

ベテラン、激走!! 西武中村剛也内野手(39)がチームスローガン「走魂」を体現した。

「4番DH」で出場し、2回無死の第1打席で中日松葉の内角球をうまくレフト前へ安打に。続く5番鈴木が中堅左へ飛球を放ち、抜けたことを確認すると、二塁、三塁と一気に駆け抜け、ホームインした。

クロスプレーのタイミングにはなったものの、中日野手陣の送球がずれたため、中村はスライディングすることなく生還した。

今季で40歳を迎えるベテランは、2月は高知・春野キャンプでじっくり調整。「例年よりそんなにペースを上げることなく、というかケガしないように」。ペナントレース開幕まで3週間、走魂の宿った元気な姿をしっかりと見せた。

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