【西武】山村崇嘉、待望のチーム初本塁打 対外試合9試合目「ファンの前で本塁打うれしいです」

西武対中日 5回裏西武1死、山村は右越えソロ本塁打を放つ(撮影・滝沢徹郎)

<オープン戦:西武-中日>◇9日◇ベルーナドーム

西武が今季対外試合9試合目にして、待望のチーム初本塁打が出た。

山村崇嘉内野手(20)が放った。5回1死走者なし、中日松葉の内角寄りカットボールを振り抜くと、打球は右翼フェンス最上部に当たり、そのままスタンドインした。

試合中、球団広報を通じ「最近自分のスイングができていますし、打った瞬間の手ごたえもいいものがありました」とコメントを寄せた。オープン戦ながらベルーナドームでの1軍戦出場は初めて。「ライオンズファンの前で本塁打を打つことができてうれしいです」と喜んだ。

山村は東海大相模(神奈川)出身で、今季でプロ3年目を迎える。三塁や遊撃を守り、打撃を武器に開幕1軍を狙っている。