【ヤクルト】激しい抑え争い 新外国人ケラが1回3者凡退 石山、清水、田口、木沢と争う

ヤクルト対ロッテ 9回表ロッテの攻撃で登板したケラ(撮影・浅見桂子)

<オープン戦:ロッテ4-3ヤクルト>◇15日◇神宮

ヤクルトの守護神争いが激しい。最速160キロ右腕でメジャー通算243試合登板の新外国人キオーニ・ケラ投手(29)が9回にマウンドに上がり、3者凡退に抑えた。

この日の最速は152キロで「春先は例年150~154キロ。暖かくなればもっと上がってくる」。マクガフが抜け石山、清水、田口、木沢とクローザー候補がしのぎを削る中、初めての神宮マウンドも「すごく良い」と語り、「クローザーとして3連覇の最後を締めくくれるように頑張りたい」と意気込んだ。

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