【楽天】田中将大「ストレスのある投球できたのは良かった」オープン戦初失点も開幕投手へ前向き

中日対楽天 1回裏中日2死、主審からボールを受け取る田中将(撮影・森本幸一)

<オープン戦:中日4-4楽天>◇17日◇バンテリンドーム

楽天の開幕投手を務める田中将大投手(34)が、失点にも前を向いた。

先発して、4回2/3を6安打4失点で降板。これまで練習試合1試合、オープン戦2試合の合計11イニングで無失点だったが、投球に苦しんだ。

「開幕に向けてやっていく中で、これまでのオープン戦2試合はほぼほぼ完璧に抑えられていたので、今日はすごいストレスのかかる投球でしたけども、シーズン入る前にそういう投球を経験することができたというのは、自分の中ではマイナスだけではない。実際にシーズン入ってからの方が大事。ポジティブに考えると、そういうストレスのある投球をすることができたのは良かった」と振り返った。

開幕まであと1試合の登板が予定されている。「(詰めていきたい点は)いろいろありますが、今終わってる映像をまた見て、自分の中でまた考えを整理して投げたいと思います」。反省点を洗い出し、開幕へ向けて仕上げていく。

▽楽天石井監督(田中将の投球について)「言葉は合っているか分からないですけど、点取られる作業はすごい大事。ビハインドの状況はすごくストレスがかかるので、そこを経験できたのは良かった」

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