【オリックス】山岡泰輔が5回1失点の好投「いろんな意図が見えた」森友哉とのコンビにも手応え

オープン戦広島対オリックス オリックス先発の山岡(撮影・加藤孝規)

<オープン戦:オリックス2-1広島>◇18日◇マツダスタジアム

オリックス山岡泰輔投手(27)が広島戦に先発し、5回5安打1失点(自責0)と好投した。

初回に味方の2失策が絡んで先制点を許したが、2回以降は多彩な変化球で広島打線を翻弄(ほんろう)。4回、5回と得点圏に走者を許したが、粘りの投球でホームを踏ませなかった。球数はオープン戦最多となる90球だった。

新たにバッテリーを組む森とのコンビネーションにも手応えを感じたようで「今日は友哉(森)に任せる感じで。いろんな意図が見えたというか、話し合いが出来たんで良かった」と充実した表情を浮かべた。

オープン戦は3試合に登板して計11回2/3 5失点(自責4)、防御率3・09。実績ある右腕は、オープン戦最終登板となる24日からの阪神3連戦(京セラドーム)を経て、開幕カードとなる31日からの西武3連戦(ベルーナドーム)に先発する見込みだ。