【オリックス】「ラオウ」杉本2戦連発「勢いに乗っていけました」大学後輩の吉田正尚に祝砲

オリックス対中日戦 5回裏オリックス2死、中越え本塁打を放ち昇天ポーズを決める杉本(撮影・森本幸一)

<オープン戦:オリックス-中日>◇22日◇京セラドーム大阪

オリックス杉本裕太郎外野手(31)が、世界一になった後輩に祝砲だ。

4-0の5回、中日の2番手森から変化球を豪快に振り抜き、中堅左に運んだ。前日21日に続き、2試合連発のオープン戦2号ソロ。「いつも通り強い打球を打つことを心がけました。日本が優勝したので、その勢いに乗っていけました。優勝おめでとうございます!」。ベンチ前ではおなじみの「昇天ポーズ」を披露した。

侍ジャパンがWBC決勝でアメリカと激戦の末、世界一に輝いた。青学大の後輩で、昨季までチームメートだったレッドソックス吉田正尚外野手(29)は、大会を通じて13打点と大会新記録の大活躍。外野手でベストナインにも選出された。

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