【ヤクルト】村上宗隆、山田哲人、中村悠平は開幕戦に出場させる方針 高津監督が方針示す

ヤクルト対DeNA 2-0で勝利し、スタンドを笑顔で指さすヤクルト高津監督(撮影・浅見桂子)

<オープン戦:ヤクルト2-0DeNA>◇22日◇神宮

ヤクルト高津臣吾監督(54)がWBC代表組の帰国後の合流について説明した。

村上、山田、中村の野手3選手は各人の意見を踏まえ、休養もしくは練習の日程を決めた後、31日の広島との開幕戦(神宮)に出場させる方針を示した。WBCで出場機会が2イニングと少なかった投手の高橋についてはファームで調整登板をした後、1軍合流のスケジュールを探る考えを示した。

○…長岡が2安打2四球と全4打席で出塁した。8回2死二塁ではDeNA石川の直球を右翼線に先制決勝打となる二塁打。「良いところで1本出て良かった」と喜んだ。試合前にはクラブハウスでWBCを観戦。三遊間を組む村上が世界一に貢献する本塁打を放ったことに「もうメジャーに行っちゃうかもしれないですし、一緒に野球できる時間は少ないのかなと思うのでいろいろ聞いておきたい」と語り、3年後の大会へ「努力して結果が付いてくれば」と話した。

▽ヤクルト青木(自主トレをともに行う村上の本塁打もあり、自身が出場した09年以来のWBC優勝に)「ムネも良い場面で打てたし、チームも最高の結果になって良かった。次は最高のシーズンにできるように一緒に戦いたい」

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