【西武】元日本ハム杉谷拳士氏が始球式 外角に外れ、打席の山川穂高はスルー、15秒沈黙

西武対DeNA セレモニアルピッチをする杉谷氏(撮影・丹羽敏通)

<オープン戦:西武-DeNA>◇26日◇ベルーナドーム

昨季限りで現役引退した元日本ハム杉谷拳士氏(32)が始球式に登場した。

4月からのテレビ朝日「杉谷拳士が取材中」の取材でベルーナドームを訪れ、始球式では「無職の杉谷拳士です」と自己紹介しつつ、番組宣伝もしっかり。

始球式で投じたボールは外角に外れ、打席に立った西武山川穂高内野手(31)はちゃんとホーム寄りに立ちながらも、微動だにせず。「ナイススルー」のアナウンスが響いた。

抗議する杉谷氏に対し、山川は15秒ほど沈黙し、特にアクションもなくベンチへ戻った。

なお、この日は「4番一塁」でスタメン出場した山川は、2回に第1打席へ。DeNA笠原の緩いカーブを打ち損じ、一塁ゴロに終わった。

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