【巨人】代打長野久義が復帰初打席で値千金適時打 5年ぶり「サカチョー」で勝ち越し

巨人対中日 7回裏巨人1死満塁、長野は勝ち越し左適時打を放ちガッツポーズ(撮影・浅見桂子)

<巨人-中日>◇2日◇東京ドーム

巨人が「サカチョー」で勝ち越した。同点の7回無死一、二塁、今季ここまで無安打の坂本がきっちり犠打を決めた。大城卓が申告敬遠され、代打長野久義外野手(38)がコールされた。広島から5年ぶりに巨人復帰初打席は絶好の場面だった。

カウント1-1から中日勝野の外角スライダーに食らいついた。三遊間をしぶとく左前適時打。打球に視線をやりながら右拳を突き上げて一塁へ向かった。ベース上ではベンチのナインを指さし、呼応した。勝ち越しの一打に坂本もベンチの前まで飛び出して両手でガッツポーズをつきあげた。

5年ぶりに長野久義が、5年ぶりにサカチョーが巨人に復活した。

【関連記事】巨人ニュース一覧