さあ、マツダで1号! 阪神ドラフト1位森下翔太外野手(22)が3日、広島3連戦に備えた前日のナイター練習でマツダスタジアムに初見参した。
フリー打撃では2本の柵越え。最後の30スイング目で豪快に中堅左のスタンドにたたき込む“1発締め”で、好感触を得た。
開幕3戦を終え10打数3安打、打率3割と好スタートを切った。3打点は4番大山に並びチームトップ。岡田監督からも「思っていた通りと言うたらおかしいけど、いいスタート切ったなあいう感じ」と評価を受けている。さあ次は…。期待がかかる初アーチへの意識は「特にはない」と、あくまでも自然体だ。
「出たら一番いいけど、出なくてもチームがいい状況で勝っているので、そのままいければと思います」
5番佐藤輝がチーム最多4四球と歩かされる場面が目立つだけに、6番にチャンスで回ってくる可能性が高い状況。本人にこだわりがなくても無心で本塁打が飛び出せば、効果的な1発になるに違いない。
この日は守備も入念にチェック。午後6時を過ぎても薄暮の時間帯が続くため「暗くなるまでは(ボールが)見づらかったので気をつけないといけない」と警戒。フライ捕球を何度も繰り返した。人生で初の広島という22歳は「カープもタイガースと似てる部分があるのかなと。ファンの人が一体感のあるチームなので、乗せたら怖い」。コイ党を豪快なスイングで黙らせる。【中野椋】