【阪神】湯浅京己、冷静さ光る2セーブ目  昨季サヨナラ打の悪夢は「全然よぎってない」

広島対阪神 最後を締めた湯浅(撮影・加藤孝規)

<広島4-5阪神>◇4日◇マツダスタジアム

阪神の守護神湯浅京己投手(23)が、2セーブ目を挙げた。

大山悠輔内野手(28)の適時打で1点を勝ち越した直後の9回裏に登板。1死一塁から代走大盛をけん制で誘い出し、盗塁死を記録した。

最後は菊池を空振り三振に仕留め、1点差を守り抜いた。昨年は広島と初対戦となった3月29日、9回途中で登板しサヨナラ打を浴びているが「全然(頭には)よぎってないです。試合に入ってからはそんなことを考えずにいっていますし、今、やるだけです」と言い切った。冷静さも合わせ持つ背番号65が頼もしい。

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