<広島-阪神(雨天中止)>◇5日◇マツダスタジアム
阪神梅野隆太郎捕手(31)が、後輩投手の冷静さにうなった。前日4日の広島戦。1点リードの9回に登板した湯浅京己投手(23)のことだ。1死一塁、打者菊池の場面。カウント2-2から、一塁へのけん制で代走大盛を飛び出させ、アウトに仕留めた(記録は盗塁死)。
捕手の梅野は「俺も『あ、あるかな』と思って、ちょっとジェスチャーはやりましたけど」とした上で、湯浅をたたえた。
「あいつはもう、感じた通りに自分でやったと言っていたんで。本当に野球勘というか、そういうビッグプレーがね。派手なファインプレーとかじゃないけど、それって相手の作戦を裏返すようなプレーだった」
結果的に3人で締めくくり、2セーブ目を挙げた湯浅とハイタッチ。湯浅の鋭い“勘”に感心しきりだった。