【西武】西武愛斗が攻守に奮闘 小学生のころから知り合いのロッテ田村龍弘を右ゴロに仕留める

ロッテ対西武 4回裏ロッテ2死一、二塁、田村の打球を捕球した西武右翼手の愛斗(後方)は素早く一塁へ送球して右ゴロとする(撮影・小沢裕)

<ロッテ2-1西武>◇26日◇ZOZOマリン

西武愛斗外野手(26)が公式戦2度目の「ライトゴロ」と、今季初の3安打で攻守に奮闘した。

好プレーが飛び出したのは4回2死一、二塁の守備。ロッテ田村龍弘の右前への打球に猛チャージして一塁へ送球すると、田村は余裕のアウトとなった。21年8月にもZOZOマリンのロッテ戦でエチェバリアを刺しており、2度目の右ゴロ。「前に来ていて打球も速くて、先のランナーはホームにいけないと思ったので一塁に投げました。(先発の)隅田が頑張って投げていたので、勝ちをつけたくてああいうプレーになりました」と振り返った。

3学年上の田村とは同じ大阪のボーイズチームに所属し、小学生のころから知り合い。直後の5回に愛斗が打席に立った際には、捕手の田村から「あれは無理やな」と声をかけられ、「そうっすね」と返したという。

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