【西武】2軍戦22試合終え長谷川、ドラ1蛭間の1、2番が打率3割台 投手では与座が5戦4勝

西武蛭間拓哉(2023年3月22日撮影)

西武2軍が28日までに、イースタン・リーグ公式戦22試合を終えた。引き分けを挟んで6連勝中で、12勝8敗2分けと1軍同様に勝ち越している。

ドラフト1位の蛭間拓哉外野手(22=早大)が開幕1軍入りを逃したものの、ファームでは2番打者としてほぼ定着している。打率3割2分9厘、10打点と大きな波もなく、最初の1カ月間を乗り切った。

その蛭間と1、2番コンビを組むことが多い長谷川信哉内野手(20)は打率3割1分2厘、3本塁打、9盗塁と充実の仕事ぶり。外野も遊撃も守れるユーティリティーぶりで、1軍昇格へとアピールしている。

川越誠司外野手(29)や岸潤一郎外野手(26)、現役ドラフトで阪神から加入した陽川尚将内野手(31)も複数の本塁打をすでにマークし、機をうかがう。育成選手だった古市尊捕手(20)は開幕後の打撃好調も買われ、4月中に支配下選手契約を勝ち取った。

3年前のドラフト1位、渡部健人内野手(24)はオープン戦途中で2軍再調整となった後、2軍でも苦しんでいた。ここ数試合で自慢の長打が増え、ようやく上向きの様相だ。

投手陣ではアンダースローの与座海人投手(27)が、すでに先発としてイースタン・リーグで4勝を挙げている。27イニングで5本の被本塁打が気になるところだが、近日中にも1軍登板の機会がありそうだ。

リリーフでは右腕の田村伊知郎投手(28)が10イニングを、左腕の佐々木健投手(26)が11イニングをそれぞれ投げ、ともに防御率0・00と好調だ(佐々木は失点は1)。1軍の救援陣に盤石の安定感がなく、好調をキープしながら昇格へアピールを続ける。

一方で、昨季パ新人王の水上由伸投手(24)は1軍で球威が上がらず、2軍再調整に入っている。連投も含め、短いスパンでの1イニング登板を繰り返しながら、復調を目指している。

昨年の甲子園を騒がせたドラフト5位の山田陽翔投手(18=近江)は、4月12日のイースタン・リーグ楽天戦(カーミニーク)で公式戦で初めて先発マウンドを踏み、3回無失点だった。【金子真仁】