<首都大学野球:明学大2-0東海大>◇第5週第2日◇30日◇大和スタジアム
明学大が東海大に勝利し1勝1敗とした。
先発の片渕暖也投手(4年=伊豆中央)が初の完封勝利で試合を作った。初回からカットボールを中心にテンポよくコースを突く投球で東海大打線を抑えた。2-0で迎えた最終回には、内野安打と四死球で2死満塁と一打同点のピンチを招いたが、「直前にコーチから『絶対にピンチはくるから』と言われていたので、リラックスできた」と最後は真っすぐで遊邪飛に締めた。初完投が初完封に「率直にすごくうれしい。チームに迷惑かけていたので貢献できて良かった」と笑顔で喜びをかみしめた。
昨年までは主にリリーフを担っていたが、この春から先発に転向した。投げ込みの量を増やし、体力強化を図った。「日曜(2戦目)先発が多いので、土曜に相手打線を見て、弱点とかを確認しながら投げることが出来る」と話した。最上級生になり、自覚も出てきた。「悪いときこそチームを明るくするように意識している。みんなの信頼に応えられるようにしたい」と、プレーでも背中でもチームをけん引していく。