青学大が単独首位守る 松井大輔7回4安打2失点と好救援「気迫だけで投げました」と勝利導く

青学大対中大 3回から登板し勝利投手になった青学大・松井はガッツポーズする(撮影・柴田隆二)

<東都大学野球:青学大6-4中大>◇第3週第2日◇2日◇ZOZOマリンスタジアム

青学大が中大に2連勝で勝ち点3。開幕1敗からの6連勝で、単独首位を守った。

首位を走るチームの底力を見せつけた。0-4で迎えた6回、相手の失策や2連打などで同点に追い付くと、7回には2死一塁から代打の中野波来外野手(4年=大阪桐蔭)の打球を、相手右翼手が失策。その間に二塁走者が勝ち越しのホームを踏んだ。9回には2死二塁から渡部海捕手(1年=智弁和歌山)の左前適時打でダメ押しの1点を加えた。

投げては、3回からリリーフした松井大輔投手(4年=県岐阜商)が、この回に2失点するも「低めの意識ができていなかった」と修正。4回から持ち直し、変化球を低めに集め、伸びのある直球で4~7回を3者凡退で退け、残りのイニングを無失点に。7回を投げ4安打2失点と好救援した。

打者を抑えるたびに大きなガッツポーズで、気迫あふれる投球も「実は気持ちは強くない。演じているだけ」と明かした。「3人で抑え、9回まで投げ抜く。ただその気迫だけで投げました」と、堂々たる投球でチームを勝利に導いた。

安藤寧則監督(45)は「今日は松井ですね。毎試合ブルペンに入って、準備してくれる」と、大きな信頼感を口にした。チームにはドラフト候補に挙がる好投手、常広羽也斗投手(4年=大分舞鶴)と下村海翔投手(4年=九州国際大付)の2人のエースがいる。松井は「僕は2人のバックアップの気持ち。いつでもどこでも準備ができている。安心して2人には投げて欲しい」と、頼もしく話した。