中大2連敗、青学大に逆転負け 岩本大地、5回まで1安打の好投も足つり6回途中で降板

青学大対中大 先発した中大・岩本(撮影・柴田隆二)

<東都大学野球:青学大6-4中大>◇第3週第2日◇2日◇ZOZOマリンスタジアム

中大が、青学大に逆転負けで2連敗した。

先発の岩本大地投手(4年=石岡一)が5回まで1安打無失点に抑える好投を見せたが、5回終了後、グラウンド整備の間のキャッチボールで右足がつり始めた。4点リードの6回は四球、失策の後、2連打を浴びて降板。代わった投手も打ち込まれ、この回、同点に追い付かれた。岩本は「6回にランナーを出した状態でマウンドを渡してしまったのが良くなかったです」と、肩を落とした。

清水達也監督(58)は「足がつった状態を、見極めてあげたらよかった。岩本は思った以上に投げてくれた」と、思いやった。